埼玉県火災共済協同組合

相手方への賠償                                                                            






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 対人賠償責任共済(基本補償)


  自動車事故により、他人を死傷させ法律上の損害賠償責任を負った場合に、
  自賠責共済(保険)を超える部分について共済金をお支払いします。


 対人賠償高額判決例 


認定総損害額
裁判所
被害者の性別・年齢
被害態様
5億2,853万円
横浜地裁
男性41歳
死亡
4億5,381万円
札幌地裁
男性30歳
後遺障害

    共済金額は無制限をおすすめします。



 対物賠償責任共済

  自動車事故により、相手の車など他人の物を壊して法律上の損害賠償責任を
  負った場合に共済金をお支払いします。

 対物賠償高額判決例

認定総損害額
裁判所
被害態様
1億3,450万円
東京地裁
店舗(パチンコ店)、営業損害等
1億2,036万円
福岡地裁
男性30歳後遺障害

    共済金額は無制限をおすすめします。



 見舞金制度
  対人事故見舞金(対人賠償に自動付帯)

    対人事故により損害賠償責任がある場合、被害者1名につき以下の
    金額をお支払いします。

    お見舞い金としてお支払いしますので、翌年の等級はダウンしません。

          (1)死亡:10万円  (2)治療:2万円

  対物事故見舞金(対物賠償の免責金額が「0」の契約に自動付帯)

    対物事故による損害が3万円以下(見舞金5万特約付帯の場合は
    5万円以下)の場合、       

    お見舞い金としてお支払いしますので、翌年の等級はダウンしません。 

       
  対象車種  対物事故見舞金5万円特約(オプション)
    自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)   対物事故見舞金の限度額を5万円とすること  
    自家用貨物車(普通・小型・軽四輪)    ができます。
    特殊用途自動車(キャンピング車)



 対物差額修理費用特約(オプション) 
    事故の相手車の修理費が時価を超えた場合、損失差額を過失割合に
    応じてお支払いします(50万円限度)

    ※相手の車が6ヶ月以内に修理された場合に限ります。


      例) ご自身の過失割合が100%の場合
       相手自動車の修理代 50万円















時価額 30万円  
 






  対物賠償事故の場合、相手自動車の時価額を
  超える修理代は対物賠償共済では補償されま
  せん。
                        
  つまり、修理代が50万円であっても時価額が
  30万円しかなければ、対物賠償金では30万
  円 しかお支払いできません。
差  額 20万円



修理代 まとめて補償   50万円